ピアノはご自分に合ったペースで
昨日は、レッスンに戻って来られた方のことをブログに書きましたが、
一方で
お休みに入る方もいらっしゃいます。。。
昨日が、最後のレッスンでした。
憧れだったピアノを始めたものの、
初レッスンを前に体調不良になってしまったのです。
異変があってから少し経った 初回レッスンの前の日に、病院を受診されたそうで
はっきりしたことはわからないものの、
回復までには少し時間がかかりそう、とのことでした。
当初、お医者さまには
「ピアノはしばらくやめてください」
と言われたそうで、
「ピアノは、仕事のストレスの大切な息抜きだからやめられない」
と思ったそうですが、
今月をもって、しばらくお休みする、と決められました。
前回のレッスンでは、その後のご様子をうかがいつつ
「レッスンをお休みする間に、それでも再開の日に向けて
しておくと良いことがあったら教えてください」
とのことで、
いくつかご提案しました。
自主練をどうしたらいいか、というのは
その方の具合の悪い症状と程度によるので、コレ!と1つではありませんが、
この方の場合は、めまい が主な症状なので、
楽譜と手元を行き来することが辛そうだと思うので
「ハノン」や和音を弾くなどをお勧めしました。
それから、残りの時間で
何曲か、私がピアノを弾くのを聴いていただきました。
池田奈生子さん作曲の「・・・You」を弾いたら
目をキラキラさせて
「この曲、ステキですね。
何年くらいピアノを習ったら弾けるようになりますか?」
と聞かれました。
昨日の最後のレッスンでは、
テキストの中から、何曲も弾けるようになっていました。
この2週間の間、体調と相談しながらも
たくさんピアノに向かわれたのでしょう。
一方で、「レッスンに行くから」と、多少(だいぶ?)無理をしたのかもしれません。。。
レッスン中も、もしかしたら 少し調子が悪いかも?と思ったかどうだか…
大人の方なので、わたしの方にはわかりませんでしたが、
それでも、ピアノに向かえる喜びが、静かに伝わってきていました。
「先生のちょっとした一言があると、全然違います!」
「短い間でしたけれど、レッスンを受けられて良かったです」
と言ってくださいました。
今は、残念だけど ピアノをお休みする時期。
「どんな曲があるのかな」
と、体調の良い時にいろいろ聴くのもいいかもしれませんね。
わたしの方も ゆっくりお待ちしています。
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