あなたはどのバイエルでしたか?!
ただいま、レッスン室の本棚から楽譜類の大移動中です。
この機に断捨離を! と思っていたのですが、
捨てるか・残すか、判断するだけでも
だいぶ時間とエネルギーを費やすので、
通常レッスンをしながらでは、とても心身が持たないことに気づき
今は、あまり断捨離にこだわらないでおこう、と思っています。
さて、そんな中で 断捨離検討対象になったのが、こちら。
わたしが一番最初に手にした「わたしの楽譜」です。
友人に話したら
「あなたのピアノの原点だから、捨てちゃダメ!」
と言われ、
うんうんやっぱりそうだよね…と思ったので、
手元に残すことにしました。
昔は、ピアノを習い始めたら「バイエル」か「メトードローズ」ではなかったですか?!
「わたしのバイエル」は、音楽之友社から出版されたもの。
当時一番ポピュラーだった「バイエル」は、全音楽譜出版社のものでしたよね。
「赤バイ」・「黄バイ」とか言われていたような…。
そして学校で、「バイエルの赤をやっているか、黄色をやっているか」なんて話が聞こえてきたこともありましたっけ。
「わたしのは、赤と青なんだよね…」
とその会話に入っていけないちょっぴりのさびしさと
この小鳥のデザインが気に入っていたので「みんなとは違うもん!」というちょっぴりの誇らしいきもちと。
ちなみに、小学生になる前に、1年と経たずにバイエル上下巻は終わっていて、
でもそれは、「わたしがみんなと同じバイエルでないからなのかも?!」
「ホンモノのバイエルではないからなのかも?!」
と密かに思っていました。
これまで、本当にたくさんの楽譜たちと出会ってきました。
1冊1冊が大切で、なかなか手放すことができません。
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