初見週間の始まり
「大人のおさらい会2」を終えて最初のレッスン、
という方がいらっしゃるようになってきたこの頃です。
もう次に弾く曲は決めている、という方もいらっしゃいますが、
「さて、では次は何を弾こうかな?」
と 決まらないまま決まらないまま、
たくさんの楽譜を持ってレッスンにいらっしゃる方も多いです。
かくいう私自身も、次は何を弾こうかな? と悩み中。
悩み とはいっても、この時間は、ピアノ弾きにとっては楽しい時間でもありますね。
そんなわけで、レッスンでもプライベートでも、
初見三昧なこの数日です。
昨日初見で弾いた・ご要望があった のは、
●「It's a small world」をおもしろ・オシャレにアレンジしたもの(加羽沢美濃アレンジ)
●久石譲の「Summer」
●ショパンの「ノクターン」から、わたしがノータッチだったもの
●カプースチンの小品
●そして自分のために、シベリウスの小品を数曲
なかなかハードな初見たちでした(汗)。
カプースチンの曲には近寄らないようにしていたのですが(笑)、
ついに来てしまいました(笑)。
わたしも勉強になるので、ありがたいです!
「この音で合ってるのかしら?」と思いながら弾き進めていく過程は、
出口を知らずに入ったトンネルをゆっくりと進んでいるのに似ていると思っていて、
だんだんと、「このトンネルはこういう方へ進んでいるのね」などとわかってくるのが
面白いのですが、
カプースチンを弾きながら(弾いた、とは言えない超ゆっくり)、
この感じ、学生時代の初見の試験にそっくり! と、
ふと「あのとき」の感覚がよぎり、ひとりクスッとしてしまいました
(苦笑い系の想い出です)。
大人のピアノの生徒さんには、
「この曲、自分に弾けるかな?」、
「楽譜を買ったけれどどんな曲かよくわからない」
というお声が多いですが、
生徒さんがお持ちになるどんな楽譜も
(完璧ではなくそれなりに…ではありますが)
初見で弾きますので、なんでもどうぞ~
の姿勢でいます。
学生時代の初見の想い出については、以前こちらに書いています。
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