大人のピアノの生徒さんの奮闘

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大人のピアノの生徒さん、本番を前に、皆さん曲の仕上げに取り掛かっています。

Ｈさんは、譜読みはできたものの、いまひとつ、「どう弾くか」がうまくいっていないと、若干悩んでいらっしゃいます。

レッスンの中で、

「ここはこんなイメージ？」、

「それがこうなって・・・」、

「ここではさらに・・・」など、

ふたりで話し合ってきました。

この間のレッスンのときに、それをご自分なりにイラストにおこしていらっしゃいました。

バーナムのピアノテキストのイラストを参考にしたそうです(笑)。

「起き上がり・・・」

「立ち上がろうと・・・」

「自分の足で立ち上がろう」

「立った！」

「歩き出す」

「開放！　楽になるイメージ」

ふふふ・・・。

この解釈がただ一つの正解ではありませんけれども、

自分なりにイメージを具体化するって、大切です。

こういう風にやってみようと思ったのには、

ほかの大人の生徒さんが、細かに楽譜にイメージを書いていた（この方は、文字で）のを見たことが、根底にあったそうです。

生徒さんたち、お互いにいろいろなところで、いい影響を受け合っているようです。

それでこのＨさんの曲は、いったいどんな曲？？

・・・お越しになる皆さま、楽しみにしていてくださいね。

とっても素適な曲です。