指のコントロールのために最近やっている教則本
最近、細々とではありますが、こちらのテキストと向き合う時間を作っています。
本当に少しずつ・・・ですが。
まだ、ほんの一部しかチャレンジしていませんが、
指の独立や、粒を揃える、指の運びを見つ直す、といったこと効き目がありそうです。
とっても地道なエクササイズだけど、
思うように指が動かない~!という大人の方に、おススメです!
それなりにいろいろ弾いてきたわたしですが、
指の独立が、思いのほかアヤシイことに、気づかされます。
それで悔しくなって、うまくいかない箇所は意地になって克服したくなりますが(笑)、
あまりシャカリキになって取り組まない方がいいと思います。
力づくでやろうとしても、かえって逆効果、
それどころか、指を壊してしまいかねないとも思います。
少しずつ、少しずつ・・・
まさに「向き合う」つもりで、
決してムキにならず、
ゆっくり じっくりと取り組むなら、効果を上げそうと思います。
それでも、わたしは つい欲張ってやってみたくなりますが、
脳がかなり疲れます(笑)。
思うように指を動かすには、脳からの指令をスムーズに出すことが必要。
ちょっと曲を弾くときには、そうしたことをいちいち意識してはいませんが、
このテキストのエクササイズでは、脳からの指令を意識せざるを得ない箇所が出てきます
(わたしの場合は…ですが、きっとみなさんもそうだと思います)。
テクニックのための曲は、一定のパターンを繰り返すことがほとんどなわけですが
(たとえば、ハノンの場合は
1小節目の「ドミファソラソファミ」を 次の小節では「レファソラシラソファ」と弾き、以下、「1音ずらして同じ音程で弾く」というパターンを繰り返します)
ドホナーニさんのエチュードでは、そのパターンを頭で理解して指に伝えるのも、
退化した脳には結構難しく感じます(汗)。
脳の普段使っていないところを刺激している感じがします。
これは、老化防止になりそう(笑)。
そういえば、(怪しげな記憶ですが…)以前テレビで
何かやり慣れないことをするとき(何だったか…ピアノだったのかは、アヤシイです)
脳のサーモグラフィを見ると、普通に生活しているときにはあまり使われない脳の場所が
赤くなっている様子を見たことがあります。
きっと、このテキストに向かっているわたしの脳も、真っ赤になって頑張っているのかな?
なんて思いながら、少しずつ取り組んでいます。
↓ 大人のピアノのインスタもときどき更新しています。
ブログの内容とかぶっていたり、そうでなかったり…模索中です。
(…ときど…き…)。
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