ピアニストはどこを見て弾いている?
生徒さんたちとレッスンをしていて
できるだけ分かりやすい言葉で、あれこれ(指や腕の動かし方、曲の表現など…)
説明しようと心がけています。
「なるほど!」
「弾きやすくなった!」
「イメージがよくわかった!」
など、何かしら レッスンに行って良かった と思ってお帰りいただきたいと
思っています。
でも、
「最終的には、ヒトの脳みその中は覗けない」
というジレンマに陥ることが、たまにあります。
お伝えしたくてもなかなか難しいことの1つが、
普段ピアノを弾くとき、わたしたち(ピアノの先生など)が
視線をどこにやっているのか、
どのように目を送りながら楽譜を読んでいるのか、
といったこと。
鍵盤は、あまり見ていません。
音がすごく飛ぶときは、チラリと視線を遣るけれど
ガン見は、しない…。
意外と、ぼんやりと見ているだけだったりします。
楽譜を読んでいるとき、1つ1つの音を見ているかと言うと、
そうでもなく、模様として読んでいます。
ピアニストの目の動きを追うように、小型カメラを仕込むとか、
何かそういう番組を作ってくれないかな~
と思っていたところ、
大人の生徒さんがこんな動画を教えてくれました。
↓
この動画で弾いているのは、ピアニストの先生と音楽家を目指す生徒さん
ということですが、
ピアノ初心者さんと比べると、もっと違いがあるのだと思います。
ピアニストと初心者さんとの視線の動きの違い、
ピアノを弾いているときの脳の動きなど、
テレビ番組を作ってもらえないかしら。
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