ピアノを継続した３年間

こんにちは。

市川市鬼越のピアノ教室　ノア音楽教室です。


９月でピアノを始めて３年が経つ大人の生徒さんがいらっしゃいます。


厳密にいえば、ずっと前、お子さんが子どもの頃にピアノを習っていたときに、ご自分も一緒に少し弾いていたと、うかがっています。


お子さんが大学生や社会人となり、

今度はご自分のためのピアノとして、習い始めてから３年です。


お子さんが弾かなくなってからそのままだったピアノのフタを開け、

当音楽教室を探してくださってレッスンを始め、半年後、


ピアノの調律をされました。


「とにかく、半年続くだろうか？と心配だったので、

半年続いたら、調律をお願いしようと決めていました」。


しばらく手入れをしていなかったピアノは、少し時間をかけて、丁寧にメンテナンスされました。

(写真はイメージです)

それから、毎年１年に１回、調律をしてもらうようになって、


そうして３年が経ち、

今度は、ピアノの外装をクリーニングすることにしたそうです。


少し曇ってきたように思える、という今のピアノさん、

ピカピカになったら、ますます愛おしくピアノに向かうことができそうですね。


「３年続いたのは、先生のおかげです」

と、とても嬉しそうに言っていただけましたが、


いえいえ、ピアノが続いたのは、

こうしてピアノを大切に思い、

ピアノとご自分に、「半年、一年、…三年…」と約束をしてこられたからこそだと思います。



大人のピアノは、自分都合だけで簡単に続くものではありません。


この三年の間に、ご家族の暮らしにも多少なりとも変化があったことと思います。


想いとは裏腹に、あまりピアノに向かえなかったこともあったでしょうし、

気持ちが付いて行かないというときも、あったかもしれません。


教室に居て、ただただアドヴァイスをしたり応援したりするのがわたしの役目です。


大人のピアノを応援しています！