今年度最後の学びの一日
（こちらです。
➡ 今日は、４月から入会することが決まったピアノ男子の体験レッスンの様子と、「ピアノのはじめどき」について書きました）。
昨日は、楽しみにしていたセミナーを受講するため、表参道へ。
作曲家 春畑セロリ先生のピアノ曲集『ゼツメツキグシュノオト』について、レクチャーをしていただきました。
この曲集が生まれるまでの壮大なストーリー
（セロリ先生と、絵本と語りの活動をしていらっしゃる茂木さんとの出会い、
楽譜出版社はもとより、CD製作会社、絵本を出版する会社、生物学者、ピアニスト…などなどの方たちも関わって、生まれたということ、など）、
一曲一曲が生まれたエピソードや、具体的な演奏の仕方、
この曲集の使い方（これまで開催されたさまざまなイベント例）などなど、
たっぷりとお話いただきました。
ピアノ曲集だけど、絶滅危惧種の動物たち、地球のことのことを考えるきっかけにもなり、
かといって、「お勉強しましょう」という雰囲気はまったくなくて、
いろいろな楽しみ方ができる曲集です。
この曲集には、絶滅の危機に瀕した18の動物たちが登場します。
それぞれの生き物が、特性のままに、日々のびのびと生きている様が音楽で表されていて、
どの曲もとっても愛らしいんです。
わたしはこの曲集に惚れこんで、昨年８月頃からずっとお付き合いしています(笑)。
●昨年９月、子どものピアノコースのポイントレッスン「鑑賞」の中で、子どもたちに気になる動物を選んでもらって、私が弾きました。
●12月、子どものピアノコースのクリスマス会（発表会）の講師演奏で、この曲集の中から３曲弾き、ご好評いただきました
（９月に子どもたちに聴いてもらったのが、下手くそすぎて曲たちの素敵さを伝えられなかったので、ちゃんとした演奏を聴いてほしいと思って(笑)）。
●そして来月、大人の生徒さんを中心として、全18曲を私が演奏するイベントをする予定です。
ただ18曲弾くだけではない部分をどうしたらいいかなぁ…と
とりあえず、ピアノの練習は続けつつ、ずっと考えていましたが（ただぐるぐると）、
昨日の講座でヒントと勇気をたくさんいただいたので、さあ、これから本当に具体的にしてゆきます！
まずは、今日の教室だよりで、生徒さん向けに正式に募集をします！
（今日中に書けるのだろうか…）
↓ この写真は、セロリ先生にサインをいただいたときのもの。
「今度うちの教室でもこの曲集のイベントをするんです！」
と宣言しまして、応援のお言葉をいただきました。
【ウラ話】
この講座、わたしがやってほしい！とお願いして、実現したのでありました
（やってほしいなぁ～とつぶやいて、人さまに実現していただいた…というわけです）。
あるイベントでセロリ先生とお会いして、直接、おうかがいしたのですが、
作曲家である先生ご自身がセミナーを開催することは難しいということで、
その場に一緒にいた友人のピアノの先生に、お願いしたんです。
彼女は、これまでいろいろなセミナーを企画・主催されてきたので。
彼女がセロリ先生とたくさんのやりとりをして、募集をして、こうして実現して、
会場のみんなが「楽しかったね！聴いて良かったね！」と言えたなんて、
すごいことだなぁ～と思います。
そしてそして、セロリ先生の新刊『連弾バイブル』を１冊プレゼント！
ということで、みんなでじゃんけんをしたら、
なんと、勝っちゃいました！！
うちのピアノ教室、大人の生徒さんだけの「連弾の会」を２年にわたり開催してきたこともあり
（今年はタイミングが難しく開催しませんが）、
生徒さんたちが「連弾」に関心を持って来られたところ。
これは…何か生徒さんたちと活かせるかもしれませんね！
そしてまた別件ですが。
セミナーでご一緒した、同じ市川市でピアノ教室をしていらっしゃる方からお声かけいただいて、
もしかしたら、タイミングが合えば、部活でコントラバスを弾いている子どもたちに何かお役に立てるかもしれない、という…。
人が繋がっていくってすごいなぁと思った一日でした。
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