ピアノ初心者大学生とドビュッシーに挑戦しています！

（こちらです）。

今日から、レッスンはお休みに入りました。

連休明け７日（火曜日）から、通常レッスンを再開いたします。

お問合せにはお返事できますので、お気軽にどうぞ。

さて、平成最後のレッスンは、いつもはほかの曜日に来ている大学生男子、ピアノ初心者さんとのレッスンでした。

まったくピアノの経験がなく、

お家にはキーボードがあり、

ピアノを弾けるようになりたいと、レッスンに来るようになって、もうすぐ１年でしょうか。

レッスンを始める前の無料ミーティングの際に、

できればキーボードではなくてピアノか電子ピアノをご用意いただきたいことをお話していますが、

彼の場合はすでにキーボードがあったこと、今後すぐに環境を変えることは難しいこともあり、

そして、キーボードでは不利な点や限界があることをご本人に了解していただいた上で、

レッスンをスタートさせたのでした。

さて、レッスンを始めてから、指の運動的な「大人のハノン」と、大人の初心者用のテキストのほかに、

この１年近くの間に、ジブリの曲を数曲、仕上げてきました。

たぶん、すごくたくさんピアノの練習していると思う…。

そして初心者さんらしい苦労もありながらも、お家にはないペダルの扱いにも、少しずつ慣れようとしているこの頃です。

熱心な彼の様子に、

「ジブリもいいけど、これからもピアノを続けていくなら、

せっかくピアノを習っているなら弾いてみたいな～って曲はありますか？」

この前、そんな話をしたのです。

このままジブリの曲を選んでいくのもいいと思う。

でももしもクラシックもいいかも？と思うんだったらどうかな～と思って。

すると、思い切ったように、

「ドビュッシーとかって、まだ難しいですよね？」　と。

ピアノといえばショパンとかが出てくるかと思ったので、ちょっと意外でした。

う～ん…と一瞬うなりましたが、

もしこの曲もいいな、と思うのだったら…と、「亜麻色の髪の乙女」をご提案しました。

ドビュッシーらしい和音の譜読みは大変そうではあるけれど、

なんといっても短いので、仕上げられるかな、と。

この曲のレッスンを始めて１か月ほど。

複雑な音ばかりの曲ですが、音取りは良くできていて、

昨日は、タイの多いこの曲のリズムを何度も確認しながら弾きました。

仕上がりが、楽しみです。

大学生男子のドビュッシー、ぜひ、ほかの生徒さんにも聴いていただきたいなぁ。。。

絶対、ほかの大人の生徒さんの刺激になるし、

皆さんの心を打つと思うし、

いっぱいフィードバックをもらえると思うから！！

（発表会にお誘いしたのだけれど、笑ってごまかされております）

以前、大学生終わりごろからピアノを始めた男性が同じようにいて、

彼も、シューマンの「トロイメライ」を弾いて、皆をびっくりさせました。

社会人になり、若干ブラック企業？？みたいな激務な職場になって、レッスンに来られなくなってしまいましたが。

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