大人の生徒さんからの質問「先生はどうしてわかるの?」
こんにちは。
市川市鬼越2分のピアノ教室 ノア音楽教室です。
下総中山から9分、本八幡からも15分です。
子どものピアノコースについては、別のブログでご紹介しています
毎日、どちらかのブログを更新しています。
大人のピアノを応援しています!
大人の生徒さんの素朴な疑問に答えます。
大人の生徒さんのピアノ練習の助けになれば・・・と、参考動画をYouTubeに上げましたら、
その曲に取り組んでいるピアノ初心者の生徒さんから、質問を受けました。
「楽譜にはなにも書いていないのに、先生はどうして、この曲の最後がゆっくりなるってわかるんですか?」
その曲の楽譜にはたしかに、「リタルダント」などの「だんだんゆっくり演奏する」という指示はありません。
でも、わたしは、この曲の締めくくりを だんだんゆっくりと終わるように弾きました。
【こたえ】
A. 曲が、そのように弾いてねって、教えてくれているから
簡単に言うと、こういうことです(笑)。
楽譜に書いてあることは守る、というのが常識ですが、
楽譜に書いていないことも、実は、たくさんあります。
この場合は、曲想といいますか、この雰囲気なら、だんだんゆっくり終わるだろうな、という流れがわかるのです。
逆に、フォルテでバンッ!と終わるだろうな、というものもあります
(吹奏楽の楽譜では、こういうのをよく目にしますね)。
そういえば、この生徒さんがレッスンを始めて間もないころ、
生徒さんが持って来られた初めてみる曲(Yoshiki の曲)をわたしが弾いてお聴かせたことがあり、
生徒さん、わたしのことを「魔法使いかと思った」そうです(笑)。
そのときも、「この曲って、これくらいの速さですよね?」とわたしが彼に聞いて、
「どうしてわかるんですか?!」って驚かれました。
こうしたこと(楽譜には書いていないけれどそう弾く、とかいうこと)は、
和声感(和音の連なり)から感じ取れることもあります。
いろいろな曲を聴いたり弾いたりしているうちに、自然と感じられることも多いはずですが、
裏付けがある場合も多いので、レッスンの中で、解説したりもしています。
ノア音楽教室へのお問い合わせは下記まで。
090-2650-5470
fumi_music_succ@yahoo.co.jp
市川市鬼越1-9-5
(京成鬼越駅より 徒歩2分、
総武線本八幡駅・都営地下鉄線本八幡駅・京成八幡駅より 徒歩15分、
総武線下総中山駅・京成中山駅より徒歩9分)
お問い合わせ用のラインがあります。
ご登録いただけると、ノア音楽教室からのお知らせがときどき届きます。
また、1対1のトークができますので、レッスンや教室についてのご質問やお問合せなど、お気軽にどうぞ。
(在籍生徒さん用のライン@は別途あります)
ラインの「友だち」から「@hwi6740a」を検索するか、
あるいは下の緑色のボタンから登録してくださいね。
↓こちらです!
0コメント