楽典を学ぶためのテキストやワークブックはどれがいい?
こんにちは。
昨日は近所の楽器店(島村楽器さんですね)へ行って、
いろいろ確認してきました。
オンラインで開催しようと思っていた「大人のおさらい会」についても、
他の可能性がありそうなことがわかりました。
もうしばらく熟考して、決めますね。
さて、今日の本題。
先日のブログで、大人の生徒さんの中で楽典の勉強をしている方がいる、と書きました。
楽典を勉強したい、という方からご質問いただくのが
「楽典を勉強したいけど、どんなテキストがいいでしょうか?」。
音大・音高受験ならコレ! というものがありますが
一般の大人の方が楽典を学びたい、と思ったときにお勧めする本は・・・
コレ! といったものは決めていません (ごめんなさい)。
コレはどうでしょう? と
わたしなりに候補としてお知らせするものは、いくつかありますけれども
テキストにしろ、ワークブックにしろ、
ご自分で手に取ってみて、「これなら読み進められるかも?!」と思ったものがいいかなぁと思います。
その理由は・・・
まず、大人の方は、それぞれに人生経験・音楽経験が違っているから。
同じ本を見ても、
「これじゃあ簡単すぎるな」 とか
「なんだか理屈っぽくていやだ~!」とか
それぞれだと思います。
また、「印象」って大事かなと思うんです。
レイアウトや字体、写真や図が多いかどうかによって、
受け入れやすいと感じるか、
はたまた、「こりゃ何回同じページを読んでも理解できそうもないや」と思うか。
そういう ざっくりとした印象 は、意外と大事じゃないかなと思います。
ただでも、「楽典」「理論」と聞くと、面倒くさそう・堅そう、と思う方が多いと思いますし。
ちなみに、最近
「楽典をわかりたいけれど、どんなものがいいでしょうか?」
と大人の生徒さんに尋ねられた時にお勧めしたのは、こちらです。
➀ ちょうど、「音階」「調」のことについて深めたかった大人の生徒さんへ
コレ↑ は、大昔うちの娘に理解させたくて購入したものです。
ほとんどやらなかったですけれども(汗)。
でも剥ぎ取り式なので、達成感もあるし、
子ども向きに作られたようですが、決して子どもっぽい内容ではなく、
大人の方にもとっつきやすいと思います。
➁ 楽典全般を知りたいと思った大人の生徒さんへ
コレ↑ は、2年ほど前に買ったまま積ん読しているものですが(汗)
いつか大人の生徒さん向けに、楽典のレクチャーとか楽典の部活とかをやろうかな~と思って買ったのでした。
そんなわけで熟読していないので若干無責任にお勧めするワケですが、
とても見易く、わかりやすいと思います。
③「楽典を知りたい!」とはいえ、実はわかりたいのは「楽譜」についてだったりして・・・という方へ
コレ↑ も、上記と同じく積ん読なのですが(汗)、
楽譜を読む、楽譜から理解を深める、ということをお求めでしたら、おススメです
(だからちゃんと読んでいないので無責任なお勧めでありますこと、ご了承くださいませ)。
➁、③ともに、ざっと読んで、必要なときに辞書的に何度も繰り返し本に戻るといいかなと思います。
また、読んだ上でわからないことがあれば、レッスンのときに聞いて下されば、
わたしなりに解説できると思います。
上記以外にも、最近は大人向けの楽典の本がいろいろ出ているようです。
ぜひ、一度手に取って、ご自分にしっくりくるものを選ばれることをお勧めします。
ちなみに、コチラ↓ は、ある大人の生徒さんが取り組んでいらしたワークブックです。
ご自身で解きながら、疑問に思うことをレッスンの中で解説していきました。
お問い合わせ用のラインがあります。
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