独学は危険?!
2019年も、もうすぐ終わろうとしています。
この一年の皆さんのピアノライフは、いかがでしたか?
4月からピアノを始めた男性の生徒さん、順調に成長を続けていらっしゃいます。
「この歳から始めるのだから、ちゃんと弾けるようになるには、
ピアノ教室に習いに行っった方が、遠回りをしないだろう」
とお考えになって、レッスンに通うことにした方です。
練習時間を比較的取れる方ということもあって、次第にどんどん弾けるようになりました。
・・・が、そうは言っても、ピアノを始めた当初のように、ゼロだったものができるようになった!
というペースで すべてがズンズン進んでいくわけにはいかないので、
ただいま、ご自身では成長があまり実感しにくい時期に入りました。
そんなわけで、ピアノを始めた当初よりは、情熱の炎が収まってはきましたが、
それでも、毎週のレッスンで、着実に進歩を続けています。
というか、物事を継続し上達するとは、どの分野であれ、そういうことだと思うのです。
ご自身も、もちろんそのことはご承知です。
レッスンでは、フレーズの収め方や、音のバランス、
少し弾きにくそうなところの弾き方、うまく弾ける指の動かし方、
・・・など、細かいところを直していくことが、増えてきました
(だいたい弾く、までは、もうご自身でできるものが多くなってきたので)。
「こう弾くと、弾きやすいですよ」
「こういうときはこう弾くと、カッコいいですよ」
といった、ちょっとしたコツをお伝えすると、
「なるほど~。 独学は危険ですねえ」
と生徒さんはおっしゃっていました。
2月に予定している「大人のおさらい会」では、ショパンの曲を弾く予定です。
少しでもステキに弾けるように・・・
わたしの方も、気合が入っています(笑)。
さまざまな理由で、独学でピアノをがんばっていらっしゃる方は多いと思いますが、
レッスンを継続して受けてみると、「なるほど」をいくつも得られるのではないかと思います。
継続していただけるからこそ、こちらも気づくところや、言いやすいこともあったりします。
モチベーションと言う意味のほか、
自分で気づかなかったクセや、効率の良い練習方法を知ることができるなど、
ピアノのレッスンに通う方が、上達は早いのではないかなと思います。
来年は、ピアノ、習ってみませんか?
ノア音楽教室へのお問い合わせは下記まで。
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